わたしはずっと自他共に認めざるを得ない変わり者（笑）（小学生の頃からずっとそう呼ばれてるし‥）。そんな変人変態へそ曲がりの類なので、その友と呼べる（類は友を呼ぶ・笑）べきものも‥‥一匹狼、変人、ヘソ曲り、働いた事もない元気なヒキコモリ等々。

その中の一人で一番ワタシが世話になった・親友Ｋ君は、一匹狼タイプ。彼はまさに半沢直樹のような活躍をしていました。彼は商品先物取引（金・プラチナ等を扱う）の営業マンで、ひんぱんにお店の損失を補填すべく、何度となく、【数千万円】あるいは【数億円】の巨額を違う客から、ひっぱって来た（新しい取引（＝売買契約）をしてもらう）。。。この商品取引先物という商売は、ハイリスク・ハイリターンのほんまの博打そのもの。。。。。強引で無理な取引をさせれば即効、その客を潰してしまいます（破産もあり得ま）。多少損をさせても、取引を続けていただける市場を読む目・営業マンの力量が問われま。

んな訳で、店の補填最優先の支店長・部長（点数稼ぎだけのヤツら）と、客の損得も守りたいＫ君との間では、数々のバトルが繰り広げられたそうな。。。。（例）部長の指示した市場観と、まったく逆の市場観で、客を守る。。。。本流の役員クラスも、彼をケムタがったそうな。。でもいくら頑張っても、守った店の成績は、支店長のお手柄。戦って疲弊するのは、兵隊の彼だけ。いつしか傷つき、疲れはて‥。いつしか彼の逸話は風化し‥。

今、40後半となった彼は会社の窓際＋地方営業担当（悲）。ついでに頭はゲーハー（哀）。◆倍返しは、ほんまムズカシイっす。ドラマみたいにはいかんですわ。トホホホ。世の中には、こんな人けっこういると思います。

2013.09